朝起きてカーテンを開けた瞬間。
ふと空を見て思ったんです。
**「あ、今日は走れるな」**って。
いつもより早い5時。
でも空はすっかり明るくなっていて、空気は澄んでいる。
この時間の世界がどうなっているのか──
思い切ってロードバイクを出してみました。
■ 朝5時。スタート時の空気が気持ち良すぎる
家のドアを開けた瞬間、空気の違いにびっくり。
ひんやりしているけど、湿気も少なめ。
まさに今の季節(6月)だけが持つ、朝の特別な空気感です。
タイヤの空気圧を確認して、ライトは一応オンに。
でも空はすでに薄青色に染まっていて、ヘッドライトがいらないくらい。
ペダルを踏み出すと──
「あれ、車がほとんどいない!」
普段は交通量の多い幹線道路もスカスカ。
信号待ちもほとんどなく、スムーズに巡航できる爽快感がたまりません。
■ 朝焼けと共に走るという贅沢
10分ほど走って郊外に出ると、東の空がじわっと赤く染まってきました。
ちょうど田んぼの間の道に差しかかったとき、朝日が昇りはじめて。
田んぼの水面に反射するオレンジの光、薄い霧が漂う小さな川沿いの道。
**「これ、今日一日分のご褒美をもらったな…」**と思える光景でした。
朝早起きするのは正直大変だけど、こういう瞬間があるからやめられないんですよね。
■ 早朝ライドのメリット3つ
実際に5時発で走ってみて感じたメリットをまとめます。
① 圧倒的に車が少ない
→ 特に都市部はこれが大きい。危険が少なく、ストレスなく走れる。
② 空気が澄んでいて呼吸がラク
→ 6月の朝は湿度が低めの日が多い。走っていて気持ち良いし、肺が喜んでる感覚。
③ 朝の達成感が最高
→ 7時半には帰宅してコーヒータイム。そのあとも「すでに100km走った」充実感がある。
■ 注意点もしっかりと
もちろん注意すべきこともあります。
・路面がまだ濡れていることがある
→ 夜の湿気や露で滑りやすい箇所がある。マンホールや白線は特に慎重に。
・虫が多い
→ 川沿いや田んぼ沿いは虫が顔に当たりやすい。アイウェアは必須。
・気温差に対応する服装を
→ 出発時は冷えていても、帰る頃にはかなり暑くなる。ウィンドブレーカーなどで調整を。
■ まとめ:「朝5時ライド」は、非日常を味わえる時間
正直、5時発は「早すぎる」と思っていました。
でも一度やってみると、そこには普段味わえない静けさと空気がありました。
走っている時間は心も体も軽く、何より**「自分だけの時間」**を感じられる特別なライド。
また週末、天気の良さそうな日にリピートしてみようと思います。
もしまだ体験していない方がいたら──
ぜひ一度、超早朝ライドの世界を覗いてみてください。
きっと新しい発見がありますよ🚴♂️✨