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☕【雨の音とコーヒーだけの朝】何もしない時間が、じつはいちばん整う

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朝、目が覚めると外から小さな音が聞こえてきた。

「トトト… トトト…」


雨の音。

風のない穏やかな朝の雨は、どこか心を落ち着けてくれる。

そんな日は、いつもより少しだけゆっくり動き出す。

 

 

■ 雨の日の朝は、コーヒーが主役になる

 

パチッとスイッチを入れて、湯を沸かす。

いつものマグカップと、お気に入りのドリッパー。


お湯が湧くまでの時間。

部屋の中は静まりかえっていて、時計の針の音がよく聞こえる。


豆を挽く音が心地よい。

コポコポ…とお湯を注ぐたびに、ふわっと立ち上る香り。


それだけで、気持ちが「整う」のを感じる。

 

スマホを開かない朝

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いつもなら、コーヒーを淹れた直後にスマホを手にする。

SNSのチェック、ニュースの流し見、メールの確認。


でもこの朝は、なぜか触れる気がしなかった。

窓の外を見ながら、ただ雨音を聞いていたくなった。


グレーの空。濡れた庭。

ゆっくりと雫が草の先にたまっては落ちていく。

それをただ、ぼんやりと眺める。「何かをしなきゃ」という焦りが、すーっと遠ざかっていく。

 

■ 雨の音は、心の中の“ノイズ”を消してくれる

 

晴れの日の朝は気持ちいい。

だけど、雨の日の朝には**「静けさの優しさ」**がある。


カーテン越しの光。曇り空。冷えた空気。


それらに包まれながら、コーヒーの湯気に顔を近づける。

ただそれだけの行為が、どこか贅沢に感じられるのだ。

 

■ なにもしない、という選択

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今朝は読書もしなかったし、ブログも書かなかった。

ただ、淹れたてのコーヒーを飲んで、雨音を聞いていた少しだけ、昨日のことを思い出し、少しだけ、今日の予定を考えた。


それだけで、十分だった。


「生産的じゃなくても、意味はある」

そう思えるようになったのは、大人になってからかもしれない。

 

■ まとめ:「雨の音とコーヒー」それだけで整う朝がある

 

誰にも会わず、何もしない。

ただ、雨の音を聞きながらコーヒーを飲む。


そんな朝が、意外と心と体を整えてくれる。


何かを「足す」のではなく、

何も「しない」ことで整う時間も、たしかにある。


きっと明日も慌ただしい。

でも、今日のこの朝があるから、大丈夫だと思える。