5月も終盤。少し肌寒い朝もあるこんな日は、温かくて栄養たっぷりの料理が恋しくなります。
そんな中、最近我が家にやってきたのがこちら。
実はずっと気になっていたんです、この無水調理鍋。
そして先日、満を持して「無水カレー」に挑戦してみました。
その結果──
「もう戻れないかもしれない」 と思えるくらい、感動の一皿になりました。
■ 今までのカレーは“圧力鍋派”でした
これまで我が家では圧力鍋でカレーを作ることが多く、「とろっとろの野菜」「すぐ火が通る時短調理」が魅力でした。
でもその分、じゃがいもや人参の形がほとんど残らないこともあり…
味は美味しいけれど、“見た目の楽しさ”や“食感”という意味では、少し物足りなさもありました。
今回、バーミキュラの無水鍋で作ったカレーは、とにかく野菜が主役でした。
驚いたのは、じゃがいも・にんじん・玉ねぎ、それぞれの野菜がちゃんと形を保ちつつ、しっかりと甘みを出してくれていること。
しかも、水を一滴も入れてないのに、野菜の水分だけでちゃんとルーが仕上がるのです。
「あ、これが“無水調理”ってやつか…!」
と、ひと口で納得できる味と質感。
■ 無水調理は、栄養面でもうれしい!
無水鍋の魅力は「味」だけではありません。
実は栄養面でも大きなメリットがあるのをご存じですか?
🔸 無水調理の栄養メリット
水に溶けやすいビタミン類の流出が少ない
→ 特にビタミンCやビタミンB群などは水に溶けやすい性質があり、茹でると失われがち。無水鍋だとこの損失が抑えられます。
蒸発が少ないから、野菜の旨みが凝縮
→ 味が濃いのに、塩分や調味料は控えめでも満足できる味わいになります。
煮崩れが起きにくく、食感を楽しめる
→ 特に子どもがいる家庭では、野菜を“見て”“噛んで”楽しめるのはポイント高いですね。
■ 22cmサイズは「家族使い」にちょうどいい
バーミキュラ無水鍋はサイズ展開も豊富ですが、22cmは4〜5人家族にぴったりのサイズ感。
我が家では1回で約6皿分のカレーが完成し、翌日分までしっかりストックできました。
しかも、蓄熱性が高いので火を止めた後もしばらく熱を保つのが特徴。
節電にもなって一石二鳥です。
■ まとめ:「野菜を楽しむ」ためのカレーができた
圧力鍋のとろとろカレーもいいけど、
**「野菜そのものを味わう」**という意味では、バーミキュラの無水鍋が圧倒的に勝っていました。
これから梅雨や夏にかけて、冷たいものが多くなりがちな季節。
だからこそ、**温かくて、しっかり栄養が摂れる“無水カレー”**は食卓の心強い味方になりそうです。
「ちょっと高かったけど…これは買ってよかった!」
そう思える、満足度の高い買い物でした。
次はラタトゥイユか、トマト煮込みでもやってみようかな。
この鍋、まだまだ活躍の予感です。