今日は月曜日。
しかも、ちょっとびっくりするくらい寒い朝だった。
昨日まであんなに初夏っぽい空気だったのに、
窓を開けた瞬間のひんやりした風に「うそでしょ…」と声が出た。
◆ とりあえず、お湯を沸かす
こういう朝は、まずは考えるより動く。
ストーブを出すには早いけど、コーヒーを淹れるにはちょうどいい気温。
今日はインスタント。
お気に入りのチタンマグにスプーン1杯を入れて、
静かに湯を注ぐ。
ふわっと立ち上る湯気。
その香りだけで、ちょっと救われた気持ちになる。
◆ ホットコーヒーの「ありがたみ」は、こういう日にわかる
普段は朝のルーティンのひとつで、
ちょっとした“目覚まし”くらいに思ってるけど、
今日みたいに急に冷え込んだ日は、
コーヒーが「飲みたいもの」から「必要なもの」に変わる。
指先がじんわり温まる
鼻から抜ける香りが心地よい
一口飲むたびに、体がじわじわ動き出す
たぶん、この1杯で月曜のスタートがちゃんと始まった。
◆ 外に出る前の“心のコート”
気温はどうにもならないけど、
コーヒーで心を少しだけ温めておけば、
外の空気に触れてもそんなに負けない気がする。
あったかいコーヒーを飲んでから出かけると、
なんだかひとつ、余裕を持てたような感覚になれる。
それって、たぶん小さいけど大事なこと。
◆ まとめ:急に寒くなった日こそ、ホットコーヒーが“ごほうび”になる
いつもと同じ味なのに、
温度と季節と気分が違うだけで、全然ちがって感じる。
ホットコーヒーって、飲み物だけど、
ちょっとした“気持ちの毛布”なのかもしれない。
今日は、そんなことを思いながら飲んだ、月曜日の朝でした。