レゴを買って、
家に持ち帰って、
いざ組み立てるぞ!となっても、
なかなかすぐには始めない。
まずはしばらく眺める。
パッケージの写真、パーツ数、対象年齢、側面の角度。
ひと通り確認して、
やっぱり「いい買い物したな…」とひとりで納得する。
◆ そして、いよいよ“あの瞬間”がやってくる
箱の裏側をひっくり返して、
あの四角い「つめ」みたいな部分に指をかける。
ゆっくり、慎重に──
カチッ。
あの音と感触、たまらない。
◆ 中から出てくるのは、夢のかけらたち
ジャラジャラと出てくる透明の袋たち。
番号が振られていて、順番に組み上がっていく構造。
そして説明書の分厚さに、ちょっとだけ緊張する。
「これ、今日中に組み終わるかな」
「いや、ちょっとずつ楽しもうかな」
そんなことを考えながら、もうニヤニヤしてる。
◆ 子どもの頃から変わらない、この感じ
レゴを開けるワクワクって、
なぜか子どもの頃から変わっていない。
むしろ大人になってからの方が、
「こんなギミックまであるのか…!」と感動が増えた気がする。
しかも、今はVolvoの重機も、F1マシンも、NASAのシャトルもレゴで組める。
ちょっとした夢が、1箱に詰まってるんだ。
◆ 組み立ては後でもいい。でも開けるのは今すぐやりたい
仕事が終わったあと、
寝る前のちょっとした時間、
ゆっくりレゴを組むのも好きだけど──
「箱を開ける」だけなら、今すぐやりたい。
箱を開ける
袋を確認する
説明書をパラパラとめくる
それだけで、ちょっとだけ“日常から抜け出せる”感覚になる。
◆ まとめ:「レゴを買う」と「レゴを開ける」は、別の楽しさがある
パーツを組み立てる前から、レゴの楽しみは始まっている。箱を持った瞬間の高揚感
パカッと開けるときの背徳感(ちょっと崩すのが惜しい)
袋を並べて「うわ、これやばいな」とニヤける時間
これら全部が、レゴを好きな理由のひとつ。
もし、今部屋の片隅に**「まだ開けてない箱」**があるなら──
そのままでもいい。
でも、そろそろ「カチッ」とやっても、いいんじゃない?