「夏は暑い。でも、走りたい。そのとき、あなたを守ってくれるのは“ウェア”だ。」
そして──“ウェアを変えるだけで、夏のライドが楽しくなる”って知ってました?
夏本番が近づいてくると、僕たちロードバイク乗りの頭の中に浮かぶのは「暑さ対策」と「どう走るか」。
けれど実は、それ以前に「どんなウェアを着るか」で、夏ライドの快適さもテンションも大きく変わるってこと、意外と見逃されている気がします。
人は常に、新しい情報や体験を求めている。
そしてそれを手に入れるチャンスは、意外と身近にあるもの。
「今年のウェア、ちょっと変えてみようかな」──その小さな決断が、夏の走りをまったく違うものにしてくれるんです。
僕の夏ライド失敗体験:ウェアって、ただの服じゃなかった
ある夏の日、気軽なつもりでポタリングに出かけた僕は、無地のコットンTシャツで出発。
気温35℃、照り返すアスファルト、止まらない汗──開始30分で、全身ぐっしょり。
そのままカフェで休憩したはいいものの、帰り道は地獄。
汗冷えと日焼け、熱中症一歩手前のコンディションで、家にたどり着いたときはもうグッタリ。
そのとき強烈に思ったのが、「ウェア、舐めてたな……」という後悔。
そこから僕の“夏ウェア研究”が始まったんです。
夏ウェア選びの3つの鉄則
① 吸汗速乾・通気性が命!
汗をすぐに吸って乾かしてくれる素材は、熱中症予防の第一歩。背面や脇のメッシュも重要なポイントです。
② 遮熱&UVカットは走るほど差が出る
コールドシェイドのような素材は、太陽光を遮って内部の温度上昇を抑えてくれます。走り出して10分後、その違いを感じます。
③ フィットしすぎず、ズレない設計
夏は汗でウェアが動きやすい。裾や袖にシリコングリップがあると、ぴたっと体にフィットして走りやすさが全然違います。
ワイズロードオンラインで見つけた!注目の2025年モデル
■ SHIMANO「COLORE ショートスリーブジャージ」
リサイクル素材100%なのに高機能。通気性抜群&ポケットの出し入れもしやすく、シンプルでどんなパンツにも合う万能デザイン。
■ PEARL IZUMI「コールドシェイド クイックビブパンツ」
暑さに強く、さらに“トイレ問題”を解決するクイックビブ構造が秀逸。ロングライド派には超おすすめ。
■ CASTELLI「ESPRESSO W ジャージ & DT BIBSHORT(レディース)」
快適さとエアロ効果を両立した女性向けセットアップ。風を通す素材と極上のパッドで、暑い日のライドが楽しくなる。
僕の「ウェアを変えた夏」はこう変わった
新しいウェアを着て初めて走った夏のライド。
「え、これ本当に夏?」って思うくらい、汗が気にならず、風が肌を通り抜けていく爽快感。
ビブショーツのパッドのおかげで、お尻も疲れにくくて距離が伸びた。
終わった後も、汗冷えせずにカフェでくつろげたし、写真に写った自分もなんだかキマってた(笑)
まとめ:夏は走れる。装備さえ整えば。
「夏は我慢」なんて時代じゃない。
今は、機能性とデザインが両立するウェアがどんどん登場している。
あなたの夏ライドを快適に、そして楽しくするウェアは、もうすぐそこにあるかもしれません。
テンションを上げて、快適に走る準備。
まずはウェアから始めてみませんか?