なぜか一度パンクするともう一回パンクする変なジンクス…があります
今日はちょっと恥ずかしいけど、私がずっと悩んでる「一回パンクすると、なぜかまたパンクする問題」について書いてみようと思います。
これ、私だけじゃないと信じたいんですが…皆さんはどうでしょう?
パンクは突然に。そして、また突然に…
ある夏の日のロングライド。天気は快晴、気温もほどよく、絶好のコンディション。目的地まであと15kmというところで、突然「シュッ」という嫌な音。
…やってしまった、前輪パンク。
まぁ、パンク自体は仕方ないですよね。走っていればいつかはあるものだし、僕も何度か経験済み。
サドルバッグからチューブとタイヤレバーを取り出して、手際よく交換してCO2でエアを入れて、リスタート。まだ時間もあるし、目的地まで走るつもりでした。
が。
5kmほど走ったところで、またもや「シュッ…」
え、嘘でしょ?
今度は後輪。思わず笑ってしまうほどの不運。さすがに予備チューブはもうなく、修理もできないので、そこから輪行駅まで押して歩き、トボトボ帰宅…。
一度パンクすると、もうそのライドは帰宅モードになる
この日以降、**「一度パンクすると、そのライドはもう終わり」**というマインドが僕の中に根付いてしまいました。
走りに行っていても、パンクした瞬間に頭の中で「もうダメだ、帰ろう」ってスイッチが入ってしまうんです。
パンク修理してリスタートしても、不安でペースも上がらないし、心のどこかで「また来るかも…」ってビクビクしてる。結果的に楽しく走れなくなってしまう。
なぜ“連続パンク”は起きるのか?
改めて、なぜ僕のように一度パンクするとまたパンクするのか、いろいろ原因を考えてみました。
1. 原因を取り除けていない
たとえば、ガラス片や細かい金属片など、タイヤ内部に異物が残っている場合。最初のチューブ交換のときに、それに気づかずそのまま新しいチューブを入れてしまうと、またすぐに穴が開く。
→ タイヤ交換時には「必ず内側を指でなぞる」「光に透かして見る」など、慎重にチェックすることが大事だと痛感しました。
2. チューブの入れ方が雑になっている
一度パンクすると、修理の焦りでチューブが噛んでいたり、しっかり収まっていなかったりすることもあります。特にリム打ちパンクは焦って空気圧が足りないまま走り出すと起きやすい。
→ 焦っていても、最低限の確認(バルブ周りの収まり、均一なビードの出具合)はサボっちゃダメですね…。
3. そもそもタイヤが劣化している
これは最近気づいたんですが、使っていたタイヤ、3,000kmくらい走っていてかなり薄くなっていたんです。トレッドが減って小石を拾いやすくなっていたり、サイドカットしやすくなっていたり。
→ タイヤ交換のタイミング、意識してなかったのが反省点でした。
パンク=精神的なショック → その後の集中力低下?
それから気づいたのが、「一度パンクすると、集中力が切れる」ということ。
スマホで地図を見たり
修理のことで頭がいっぱいになったり
心が焦って注意散漫になったり
これらのことが重なって、「またパンク」みたいなミスを誘発している気がします。
もしかしたら、**物理的な原因以上に、精神的な“余裕のなさ”**が次のパンクを呼び寄せてるのかもしれません。
対策としてやっていること
同じことを繰り返さないように、最近は以下のようなことを心がけています。
予備チューブは2本持つ(CO2ボンベも2本)
タイヤ内の異物チェックは徹底
パンク後は10分くらい落ち着いてから再スタート
定期的にタイヤをチェック・交換
あと、「もう一本パンクしたらそれも経験」と割り切るメンタル修行中です
最後に:あなたも“パンク恐怖症”ありませんか?
というわけで、今回は僕の「連続パンク体質」と、それに伴う精神的なブレーキについて書いてみました。
同じような経験がある方、またはパンク対策でやっていることがあれば、ぜひ教えてください!
本当に、ライドを楽しく続けるために、“安心感”ってすごく大事ですよね。