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春から始めるロードバイク入門

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春から始めるロードバイク入門:後悔しない「最初の1台」の選び方

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春。何か新しいことを始めたくなる季節ですよね。暖かい陽気に誘われて、「ロードバイクを始めてみようかな」と思っている人も多いのではないでしょうか?


でも、いざ調べてみると、価格も種類もピンキリ。「どれを選べばいいのか分からない!」と戸惑ってしまう方も少なくありません。今回は、これからロードバイクを始める初心者の方に向けて、「後悔しない最初の1台の選び方」をわかりやすく紹介します。

 

1. ロードバイクってどんな乗り物?

 

まずは基本から。ロードバイクは、「舗装路を速く、長距離を快適に走る」ことに特化した自転車です。


特徴としては:

細くて軽いタイヤ(転がり抵抗が少ない)
前傾姿勢になるドロップハンドル
軽量なフレーム
複数段の変速機(ギア)


これらのおかげで、ママチャリやクロスバイクと比べて、スピードも爽快感も段違い。ただし、運転姿勢やメンテナンスなどに多少の慣れが必要です。

 

2. 最初に考えるべきこと:「何のために乗るのか?」

 

ロードバイク選びでまず大事なのは、「目的を明確にすること」です。

通勤・通学がメイン?
週末のサイクリングを楽しみたい?
ゆくゆくはロングライドやレースにも出てみたい?


目的によって、選ぶべきモデルや価格帯が変わってきます。たとえば、通勤で毎日乗るなら耐久性と整備のしやすさが重要、逆にレース志向なら軽量性が優先されます。

 

3. 価格帯別:どんなロードバイクがあるの?

 

ロードバイクは大きく分けて、以下のような価格帯に分かれています。

 

● 入門クラス:10万円〜15万円

 

「まずは試してみたい」人向け。エントリーモデルが豊富で、フレーム素材はアルミが主流。SHIMANO製のSORA(9速)やCLARIS(8速)といった初心者向けのコンポーネントが使われています。


代表的モデル:

GIANT「CONTEND」シリーズ
TREK「Domane AL」シリーズ

 

● ミドルクラス:15万円〜30万円

 

「ちょっと本気でやってみたい」「長距離も走りたい」人におすすめ。快適性やパーツのグレードが上がり、上級者になっても長く使えます。105(12速)など上位コンポも選べる。

 

● ハイエンド:30万円以上

軽量なカーボンフレーム、空力性能の高い設計。ヒルクライムやレースを見据える人向け。初心者にはオーバースペックになりがちなので、最初の1台にはやや不向き。

4. フレーム素材の違いって

ロードバイクのフレームには主に「アルミ」「カーボン」「クロモリ(スチール)」の3種類があります。

素材
特徴
向いている人
アルミ
軽量・安価・硬めの乗り心地
初心者、コスパ重視の人
カーボン
超軽量・振動吸収性が高い・高価
レース志向、本格志向
クロモリ
柔らかい乗り心地・レトロな見た目
ロングライド派、ゆったり派
最初の1台なら、「アルミ+カーボンフォーク(前輪部分)」の組み合わせがバランス良くおすすめです。

 

5. サイズ選びは超重要!

 

自転車のサイズ=「フレームサイズ」は、乗り心地や安全性を大きく左右します。


身長に合ったサイズを選ばないと、肩や腰に負担がかかってしまうことも。サイズはブランドによって微妙に異なるので、できればショップで「実際にまたがってみる」ことが大切です。


身長の目安(あくまで参考):

身長160〜170cm → フレームサイズ 49〜52cm
身長170〜180cm → フレームサイズ 52〜56cm

 

6. コンポーネントってなに?

コンポーネントとは、「ギア・ブレーキ・変速レバー」などのパーツ群のこと。SHIMANOシマノ)が定番で、以下のようなグレードがあります。

グレード
用途・特徴
CLARIS(8速)
完全初心者向け、街乗り向け
SORA(9速)
入門グレード、初ロングライドOK
TIAGRA(10速)
初〜中級者向け、スムーズな変速
105(12速)
レースにも使える中級者グレード
初心者ならSORAかTIAGRAあたりがコスパよくておすすめ。

 

7. 店舗で買う?ネットで買う?

ロードバイクは、「できれば実店舗での購入」をおすすめします。


理由は:

サイズ選びのサポートがある
アフターサービス(点検や調整)が受けられる
組み立て済み&安全チェック済ネット購入だと安く手に入るメリットはありますが、組み立てや調整が自己責任なので、初心者にはややハードルが高めです。

8. 最後に:最初の1台は「好きになれるバイク」をいろいろと細かく説明してきましたが、最終的に大事なのは「自分がワクワクできる1台を選ぶこと」です。

スペックや価格ももちろん大切。でも、気に入ったデザイン、色、ブランドで選ぶのも大正解。愛着が持てる1台なら、自然と乗る回数も増えて、上達も早くなります。

まとめ

ロードバイク選びは奥が深いですが、最初の1台は以下のポイントを押さえれば大丈夫です。

 


目的に合ったモデルを選ぶ
価格帯は10〜20万円がバランス◎
フレームは「アルミ+カーボンフォーク」が王道
サイズ選びは絶対に妥協しない
実店舗での購入がおすすめ

 

春はロードバイクデビューにぴったりの季節。自分だけの相棒を見つけて、風を切って走る楽しさをぜひ体感してください