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子供と株式投資実践中 スタート

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子供と始める株式投資について考えてみた

 

2022年から「金融教育」が始まりますね

私にも中学生と小学生の子どもがいますが、子どもたちと未成年の株式投資などについて話題になりました

私は30代から株式投資をしているので、それなりに詳しいですが、未成年の株式投資については、あまり詳しくありませんので、この機会に子供と一緒に学んで行くことにしました

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今回は未成年の株式口座と株式投資のメリットとデメリットについて考えたいと思います

 

1 未成年でも口座開設は可能なのか?

銀行口座や学資保険などは口座開設できますが、株式売買ができる口座は未成年でもできるのでしょうか

各証券会社のホームページなどで調べたところ、未成年でも口座開設は可能です

ただし、未成年の口座開設には親権者の同意が必要などの制限や条件がありました

 

未成年者が法律行為をするには、その法定代理人の同意を得なければならない。

法定代理人が目的を定めて処分を許した財産は、その目的の範囲内において、未成年者が自由に処分することができる。
目的を定めないで処分を許した財産を処分するときも、同様とする。

引用元
 民法第5条

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2 貯蓄と投資の違いを理解する

貯蓄とは「お金を貯めること」

投資とは「お金を増やすこと」

となります

この貯蓄と投資の一番の違いは「投資は資金が減る」ことがあります

投資である株式投資必ずお金が増えるものはなく、株価の値下がりなどで損をする可能性もあるものです

リスクについてしっかり理解した上で、長期的に運用していくことで正しい知識を学んでいこうと思います

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3 未成年株式投資のメリット

(1)早くから金融リテラシーが向上する

・2022年から始まる「金融教育」は日本が欧米諸国に比べて、金融リテラシーが遅れており、資産形成などの社会で出てから必要なスキルを早くから身に着ける事ができる

株式投資を理解するためには、経済活動を理解する必要があり、しかも日本経済だけでなく世界経済や社会情勢などへ興味を持つキッカケとなります

 

(2)長期運用を視野に資産形成ができる

・資産形成は早くから始めることで、例えば60歳での資産が大きく変わってきます

 特に長期間複利で運用することが大切です

  例  毎月3万円を複利3%で運用した場合(税金非考慮)

     20歳から開始して40歳までの20年間  

     元本    720万円

     利息    267万円

     複利総額  987万円

                          

     10歳から開始して40歳までの20年間  

     元本   1080万円

     利息    673万円

     複利総額 1753万円

このように3万円積立を10年早く始めるだけで、人生で一番お金がかかる40歳になった際の資産が大きく変わってきます

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4 未成年株式投資デメリット

(1)学生の本業に集中できない

株式投資はゲーム的な高揚感もたしかにあります

特に経験が浅いときは頭が株式投資でいっぱいになることがあります

これは大人でもあることなので、未成年であればより顕著に出る可能性はあります

 

しかし学生は学業が最優先事項です

学生時代にどれだけ勉強したかによって、年収も変わってくると言われます

また資産運用だけで生計が成り立つと考えることは危険です

しっかりとルール作りと親の管理の徹底が必要です

 

(2)金儲けに固執する

株式投資で資産が増えることは、株式投資の大きな目的です

株式投資は慈善活動でもないですし、ボランティアでもないです

紛れもなくお金儲けです

株式投資をしっかり理解されることが重要です

また投資と投機の違いについてもしっかりと理解させる必要があります

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5 ルールを決める

メリットやデメリットをしっかり理解した上で、家族でしっかり話し合ってルールを作る必要がありますし、投資をする上でルールはとても大切です

(1)余剰資金で運用する

特に株式運用資金については

   余剰資金で運用する

ということです

 

(2)学業を最優先とする

学生の本業は学業であり、資産形成は多くの学業の一つです

また学生時代にしかできない部活や友人との時間を大切にしてもらいたいです

 

(3)株式取引は親の管理下にて行う

株式取引をリアルタイム取引をするためには、平日の昼間になりますが、その時間は学校がありますし、親も仕事があります

株式取引方法も状況から絞られてきます

株式取引をする際には家族でよく話し合った上で指数取引などで行うなどのルールが必要です

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6 まとめ

未成年の資産運用には、多くの危険があることを理解するひつようがありますが、金融教育はこういった危険やリスクを回避する知識を付けることも目的の一つです

これからはじまる金融教育を子供と共に学び、成長するためにも親としてしっかり学んでいこうと思います

 

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